鳥取文芸
『鳥取文芸』は、ひろく市民に文芸作品を発表する場を提供する文芸誌です。
文芸を楽しみ、言葉を大切に思う市民のために、毎年秋に発行しています。
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■ 鳥取文芸 第45号
特集|鳥取地震80年 忘れえぬ記憶 / 市民文芸
鳥取地震から80年目にあたる今年、震災の体験を特集しました。新しく発見された手記や体験談、今まであまり知られなかった日記など、多数収めることができました。市民の実体験をこのようにまとめ、系統立てて編集したものは今までに無いものでありますが、それだけにとどまらず、資料関係者の原稿の掲載や取材・調査による解説を付すことができ、より鳥取地震の真実に迫る内容になりました。ここに示される、親子の愛情、兄弟姉妹・友人に寄せる思いをぜひ感じ取っていただきたいと思います。市民文芸も年々充実し、小・中・高・一般の方の表現の場としてその存在が市民に広く受け容れられています。また、本の帯とポップを地元鳥取県立鳥取養護学校の生徒が作成し、大好評です。(2023年12月発行) 定価 1,000円(内税)
■ 鳥取文芸 第44号
特集|鳥取の今を動かすときめきの50人 / 市民文芸
特集では、50名の若き書き手が、自らの仕事にかける情熱とやりがいを語りました。そこには鳥取の今抱える課題とこれからの可能性が見事に映し出され、「地方の衰退」という言葉が空疎であると感じられます。鳥取を楽しく、面白くしようと日々活躍している鳥取の若人の姿をぜひご覧いただきたいと思います。市民文芸も年々充実し、小・中・高・一般の方の表現の場としてその存在が市民に広く受け容れられています。また、本の帯とポップを地元桜ヶ丘中学校の生徒が作成し、大好評です。(2022年12月発行) 定価 1,000円(内税)
■ 鳥取文芸 第43号
特集|鳥取の文化を彩った人たち / 市民文芸
特集は、昭和後期から平成にかけて鳥取の文化活動に貢献してきた10名の人たちについて、その業績と人柄をよく知る書き手が縦横に筆を振るいました。いずれもまとまった初めての評伝であり、鳥取の市民文化の隆盛期を探求する上で貴重な資料です。市民文芸も例年以上に充実しています。また、本の帯を地元河原中学校の生徒が作成し、大好評です。(2021年12月発行) 定価 1,000円(内税)
■ 鳥取文芸 第42号
特集|ごっつぉ鳥取、今むかし / 市民文芸
特集は、鳥取びとは何を食べてきたのかを掘り下げ、豊かすぎて気づかないほどの地元の自然を享受してきた鳥取の食文化を探求しました。
市民文芸は、過去最高の応募点数を記録し充実しています。
また、本の帯を地元の中学生が作成し、花を添えてくれました。(2020年12月発行) 定価 1,000円(内税)
■ 鳥取文芸 第41号
特集|今、ここから…… / 市民文芸
新元号「令和」を迎え、私たちのふるさと鳥取も大きく変わろうとしています。そんな時代の節目にあたり、鳥取の角界で活躍される文化の担い手の方々に「新しい時代を切り拓く未来への思い」を綴っていただきました。
また、市民文芸では「高校生の部」を新設しました。(2019年12月発行) 定価 1,000円(内税)
■ 鳥取文芸 第40号
特集|平成という時代に… / 市民文芸
戦争を体験した昭和という時代を経て、歩みを始めた平成は30年を迎えました。この30年、同じ時代を生きてきた方たちの〈思い〉をおうかがいし、まとめました。第37号『昭和という時代』につながる現代史ものです。(2018年12月発行) 定価 1,000円(内税)
■ 鳥取文芸 第39号
特集|因幡医人伝 / 市民文芸
私たちは生きてゆく中で多くの「医人」に助けられてきました。それは専門の医師に限らず、友人や親や地域の仲間だったりします。今回の特集では、執筆者の皆様に それぞれの持つ「医人」とのエピソードを紹介していただきました。(2017年12月発行) 定価 1,000円(内税)
■ 鳥取文芸 第38号
特集|あんな山 こんな山 / 市民文芸
新しい国民の休日として、8月11日が「山の日」と制定されたことにちなみ、特集のテーマを「山」にしました。執筆者それぞれの「あんな山 こんな山」との関わりを自由に語っていただいています。(2016年12月発行) 定価 1,000円(内税)
■ 鳥取文芸 第37号
特集|昭和という時代 / 市民文芸
様々な分野において急速に変化をするこの時代の最中において、昭和90年/敗戦後70年という節目を迎えた2015年を一つの岐路と捉え、執筆者の皆様にはそれぞれの昭和について語っていただきました。(2015年12月発行) 定価 1,000円(内税)
■ 鳥取文芸 第36号
特集|鳥取方言ありこまち / 市民文芸
独特のニュアンスを持ち、地域の生活・文化・人情とも密接に関わりを持つ「方言」にスポットを当て、様々なアプローチで執筆していただきました。地域固有の文化とも言える「方言」を次代に伝える1冊です。(2014年12月発行) 定価 1,000円(内税)
■ 鳥取文芸 第35号
特集|かけがえのない… / 市民文芸
かけがえのない時間、かけがえのない場所、かけがえのない人、かけがえのない物………誰もがそれぞれに持っている「かけがえのない…」について執筆していただきました。(2013年12月発行) 定価 1,000円(内税)
■ 鳥取文芸 第34号
特集|因幡新八景 / 市民文芸
広大な砂丘、世界ジオパークネットワークに認定された海岸をはじめ、名峰や風情のある街並みなど、鳥取市には数多くの素晴らしい風景があります。執筆者それぞれの“因幡新八景”をご紹介いただきました。(2012年12月発行) 定価 1,000円(内税)
■ 鳥取文芸 第33号
特集|因幡のまつり / 市民文芸
麒麟獅子舞、傘踊り、流しびななど、長い時間とともに育まれてきた伝統的な祭りが鳥取市には多く残されています。地域の特色と伝統を次世代へと伝える祭り・伝統文化を様々な視点で執筆していただきました。(2011年12月発行) 定価 1,000円(内税)
■ 鳥取文芸 第32号
特集|青春の一冊 / 市民文芸
“文芸”をより身近なものと感じてもらうための『鳥取文芸』には、毎年多数の応募が寄せられます。第32号の特集では、執筆者の皆様のさまざまな青春時代のルーツとも言える「青春の一冊」をご紹介いただきました。(2010年12月発行) 定価 1,000円(内税)
■ 鳥取文芸 第31号
特集|山陰海岸ジオパーク / 市民文芸
2008年に「日本ジオパーク」として認定を受けた山陰海岸ジオパークを市民の皆様に知っていただくために、それぞれの専門家の皆様に執筆していただきました。。現在では「世界ジオパーク」として認められている、鳥取が誇る自然の宝です。(2009年12月発行) 定価 1,000円(内税)
※品切れのものもございますのでご容赦ください
鳥取文芸一覧
号数 | 特集タイトル | 価格 | 発行年 |
創刊号 | 特集なし | 800円 | 1979年 |
2 | 特集なし | 800円 | 1980年 |
3 | 「伊良子清白」 | 800円 | 1981年 |
4 | 「岡田機外」 | 800円 | 1982年 |
5 | 「岡田美子」 | 800円 | 1983年 |
6 | 「涌島古代子」 | 700円 | 1984年 |
7 | 「大正時代の郷土文芸」 | 700円 | 1985年 |
8 | 「鳥取地方の昔話・伝説」 | 700円 | 1986年 |
9 | 「涌島義博」 | 800円 | 1987年 |
10 | 「野村愛正」 | 600円 | 1988年 |
11 | 特集➀「エッセイ・随想百人集」特集➁「鳥取の文学百年」 | 1,000円 | 1989年 |
12 | 「いま鳥取文化は」 | 800円 | 1990年 |
13 | 「いま、なぜ吉田璋也か」(付 山田洋次講演記録) | 1,000円 | 1991年 |
14 | 「わたしと図書館」 | 1,000円 | 1992年 |
15 | 「鳥取の演劇」 | 1,000円 | 1993年 |
16 | 「エッセイ53人集」 | 1,000円 | 1994年 |
17 | 「鳥取百景」 | 1,000円 | 1995年 |
18 | 「教育につくした人たち」 | 1,000円 | 1996年 |
19 | 「鳥取の民俗」 | 1,000円 | 1997年 |
20 | 「鳥取の民芸」 | 1,000円 | 1998年 |
21 | 「鳥取のまち 今と昔」 | 1,000円 | 1999年 |
22 | 「鳥取学 21世紀への発信」 | 1,000円 | 2000年 |
23 | 「文芸誌に見る鳥取の近代文学」 | 1,000円 | 2001年 |
24 | 「文芸誌に見る鳥取県の現代文学」 | 1,000円 | 2002年 |
25 | 「新 鳥取市考」 | 1,000円 | 2003年 |
26 | 「詩人・山下清三」 | 1,000円 | 2004年 |
27 | 「千代川」 | 1,000円 | 2005年 |
28 | 「田中寒楼」 資料・鳥取四季洋画展のまとめ | 1,000円 | 2006年 |
29 | 「鳥取・因幡 新発見」 | 1,000円 | 2007年 |
30 | 「放哉 ひとり」 | 1,000円 | 2008年 |
31 | 「山陰海岸ジオパーク」 資料・『鳥取文芸』の歩み | 1,000円 | 2009年 |
32 | 「青春の一冊」 | 1,000円 | 2010年 |
33 | 「因幡のまつり」 | 1,000円 | 2011年 |
34 | 「鳥取 因幡新八景」 | 1,000円 | 2012年 |
35 | 「かけがえのない…」 | 1,000円 | 2013年 |
36 | 「鳥取方言ありこまち」 | 1,000円 | 2014年 |
37 | 「昭和という時代」 | 1,000円 | 2015年 |
38 | 「あんな山 こんな山」 | 1,000円 | 2016年 |
39 | 「因幡医人伝」 | 1,000円 | 2017年 |
40 | 「平成という時代に…」 | 1,000円 | 2018年 |
41 | 「今、ここから……」 | 1,000円 | 2019年 |
42 | 「ごっつぉ鳥取、今むかし」 | 1,000円 | 2020年 |
43 | 「鳥取の文化を彩った人たち」 | 1,000円 | 2021年 |
44 | 「鳥取の今を動かすときめきの50人」 | 1,000円 | 2022年 |
45 | 「鳥取地震80年 忘れえぬ記憶」 | 1,000円 | 2023年 |